| A.関労クラブ・勤労者医療推進室・退院調整部門 | B.産業医活動 |
当院は設立母体である労働者健康福祉機構の理念である勤労者医療を推進するため、平成11年10月産業保健活動を通じて院内外の連携推進を図る目的で「勤労者医療推進室」を開設しました。さらに、その活動を実行するための組織として平成12年度に「関労クラブ」を開設しました。関労クラブはその活動を産業保健活動のみでなく、地域医療活動も守備範囲に含めることにしました。現在では従来から設置されていた地域医療室の業務を関労クラブが行い、地域の医療機関との密接な連携を推進しています。
当院は設立母体である労働者健康福祉機構の理念である勤労者医療を推進するため、平成11年10月産業保健活動を通じて院内外の連携推進を図る目的で「勤労者医療推進室」を開設、さらに、その活動を実行するための組織として平成12年に「関労クラブ」を開設しました。現在、専任のスタッフ6名(川田、久路、西本、園、宮村、矢澤)を配し、活発に活動しています。
平成19年度の病院全体の紹介患者数18,095名のうち、関労クラブを経由した紹介患者は12,999名(74.5%)でありました。地域医療室を通して紹介された患者数を科毎に示します。
内科 |
整形 |
耳鼻咽 |
歯科・口腔 |
外科 |
放射線科 |
|---|---|---|---|---|---|
3,417 |
2,115 |
905 |
1,191 |
877 |
886 |
泌尿器科 |
眼科 |
産婦人科 |
脳神経外科 |
他 |
計 |
642 |
541 |
442 |
482 |
1,420 |
12,918 |
現在の関労クラブ登録メンバーはM部会(医師会、歯科医師会所属の医師)765名、I部会(事業所、労働行政機関など)20社、V部会(ボランティア)149名となっています。
●M部会(地域医療関連部会)
| 所属医師会 | 登録数 | |
|---|---|---|
| I 尼崎市医師会 | 328 |
|
| II 芦屋市医師会 | 34 |
|
| III 伊丹市医師会 | 44 |
|
| IV 川西市医師会 | 25 |
|
| V 宝塚市医師会 | 44 |
|
| VI 西宮市医師会 | 131 |
|
| VII その他(OB含) | 大阪大学医師会 | 2 |
| 近畿大学医学部医師会 | 1 |
|
| 豊中市医師会 | 3 |
|
| 大阪府医師会 | 1 |
|
| 寝屋川市医師会 | 1 |
|
| 枚方市医師会 | 1 |
|
| 守口市医師会 | 3 |
|
| 池田市医師会 | 3 |
|
| 堺市医師会 | 1 |
|
| 大阪市北区医師会 | 2 |
|
| 大阪市東医師会 | 5 |
|
| 大阪市浪速区医師会 | 3 |
|
| 大阪市西淀川区医師会 | 1 |
|
| 大阪市福島区医師会 | 1 |
|
| 大阪市東淀川区医師会 | 1 |
|
| 大阪市此花区医師会 | 1 |
|
| 大阪市港区医師会 | 1 |
|
| 大阪市東成区医師会 | 1 |
|
| 大阪市天王寺区医師会 | 1 |
|
| 大阪府牧岡医師会 | 1 |
|
| 神戸市灘区医師会 | 2 |
|
| 神戸市東灘区医師会 | 3 |
|
| 神戸市垂水区医師会 | 1 |
|
| 神戸市中央区医師会 | 3 |
|
| 神戸市長田区医師会 | 1 |
|
| 小野市加東郡医師会 | 1 |
|
| 丹波市医師会 | 1 |
|
| 篠山市医師会 | 2 |
|
| 愛知県越智郡医師会 | 1 |
|
| 無所属 | 19 |
|
| その他合計 | 68 |
|
| 医師会合計 | 674 |
|
| D 歯科医師会 | 尼崎市 | 37 |
| 芦屋市 | 6 |
|
| 伊丹市 | 3 |
|
| 川西市 | 3 |
|
| 宝塚市 | 8 |
|
| 西宮市 | 25 |
|
| 神戸市 | 1 |
|
| その他 | 8 |
|
| 歯科医師会合計 | 91 |
|
| 合計 | 765 |
|
●I部会(産業施設関連部会) 20社
(平成20年4月現在)
関労クラブの中心的な業務はM部会会員より紹介を頂いた患者様の診療予約、検査予約、入院の手配、返事のとりまとめです。
ボランティア部会の活動も活発であり、エプロンの会(96人)は院内の患者案内、清掃業務、リネンの整理業務、医療器材の修理などを、ホスピタルガーディナー(32人)は庭園の仕事を、二科会(21人)の方は作品の出展などを行っています。
後方支援とは、病院からの出口、つまり退院時支援を意味しています。
当院の後方支援は、退院調整看護師2名(阪元、姫野)とMSW4名(岡本、北澤、松山、平田)が担当しています。
病棟・外来からの在宅支援、転院支援の過程において、退院に関連するあらゆる問題に対応し、患者・家族様のQOL維持・向上を視野に地域完結型医療を目指した社会資源とのコーディネートを実施しています。
急性期病院が抱えている問題をスムーズに解決するために、なくてはならない存在です。
前方支援と後方支援を充実させることによって、地域医療連携が実りあるものになるよう努力しています。
勤労者医療の実績には欠かせない産業医活動であるが、当院も多数の認定産業医を有しています。平成20年12月現在32名が認定産業医となっています。産業医活動としては17名が嘱託産業医として17事業所に派遣されています。これらの産業医活動は労災病院の重要な業務となっています。
また、兵庫産業保健推進センター(兵庫産保センター)との連携も密に行われており、頻繁に連絡会議がもたれています。梅田 幹人心療内科・精神科部長は相談員として産保センターの重要な業務の一端を担っています。