呼吸器グループでは、呼吸器疾患全体に対する精査・診断を中心に診療しています。また、アスベスト疾患に対する診療を充実させるため、アスベスト疾患センターを設置し診療を行っています。労災患者のみならず、アスベストの健康障害に不安のある方は受診して下さい。その他、職業性呼吸器疾患の診断などの専門的な治療を行っています。
腎臓グループは、腎炎・ネフローゼ症候群・腎不全など腎疾患全般に対する治療を行っています。腎炎・ネフローゼ症候群に対しては、腎生検にて組織診断を行い、エビデンスに基づく適切な治療法を選択しています。保存期腎不全にも力を注ぎ、年に2回腎不全教室も開催しています。また、例年70〜80人程度の新規透析導入がありますが、透析療法が必要となった場合には、ビデオや透析センターの見学などを通して、患者様の納得のいく治療法の選択(血液透/CAPD)をしていただく体制となっています。
人工透析センターは20台の血液透析機械と6台のその他血液浄化装置を有し、透析患者の合併症での定期および緊急入院や各科からの各種血液浄化(血漿交換・エンドトキシン吸着・白血球除去・持続血液ろ過透析など)依頼などにも、いつでも対応できる体制をとっています。
血液疾患では、一般的な貧血などの血液疾患は勿論のこと、白血病・悪性リンパ腫をはじめとする造血器腫瘍や、血小板の異常、あるいは凝固因子の異常をひきおこす疾患も対象としています。特に造血器腫瘍の診療に力を入れています。造血器腫瘍の診療には専門的な知識と経験が要求されますが、治癒をめざして最先端の医療を提供することを目標とし、血液専門医である常勤医が中心となってレジデントとともに診療にあたり、急性白血病に対する強力な化学療法や悪性リンパ腫に対する自家末梢血幹細胞移植を含めた超大量化学療法から分子標的治療や標準的化学療法まで積極的に取り組んでおります。また入院の短縮やQOLも考慮し、入院から外来での化学療法へスムーズに移行できる体制も整っております。血液疾患の治療の進歩はめざましく、常に最新の治療を取り入れて更なる治療成績の向上を目指します。
糖尿病・内分泌グループは、糖尿病を中心とする糖代謝疾患、肥満(症)、高脂血症(脂質代謝異常)、甲状腺疾患などを診療の対象疾患としています。常勤医は、日本糖尿病学会専門医2名、レジデント3名の計5名です。当院は日本糖尿病学会の教育認定施設であり、専門知識に基づき、より厳格な血糖管理をめざしています。また、対象疾患の多くが「慢性疾患」であることから、近隣の実地医の先生方や他病院との密接な連携の中で、よりよい診療体系を構築して参りたいと考えています。
糖尿病は、2010年には1千万人を越え、21世紀の国民病とも呼ばれる疾患です。「強化インスリン療法の導入」「合併症の総合評価」「治療方針(薬剤選択)の決定」などを行うことにより地域の中核病院としての役割を果たして参りたいと考えています。
| 専門分野 | 常勤医師 | レジデント | 対象疾患と特色 |
|---|---|---|---|
| 呼吸器 ■責任者:ー |
今村麻衣子 | 呼吸器(特に肺癌等)の疾患の診断、治療 | |
| 腎臓・血液浄化 免疫疾患 ■責任者: 和泉雅章 |
◎和泉雅章 ◎金子哲也 冨田弘道 |
依藤秀樹 青木克憲 木村良紀 |
各種腎炎・ネフローゼ症候群・慢性腎不全・急性腎不全・電解質異常などの診断と治療 ●血液透析など各種血液浄化療法、腎生検 ●リウマチ外来(整形外科と合同)隔週火曜日 午後:担当 横川朋子 |
| 血液 ■責任者: 橋本光司 |
◎橋本光司 (検査科部長兼) |
●血液疾患の化学療法・末梢血幹細胞移植 | |
| 糖尿病・内分泌 ■責任者: 山本恒彦 |
○山本恒彦 林 功 |
山本裕一 光井絵理 |
糖尿病の診断・治療を担当するとともに、内分泌疾患・代謝疾患を担当 ●糖尿病スクール(外来)、糖尿病教室(入院) ●糖尿病患者会、肥満教室 ●栄養指導 |
◎ 内科部長・○ 内科副部長
● 内科臨床業績
(PDFファイル)
|
|
||||
|
|
||||
|