「下肢外傷・骨折患者様への対応」
及び「難治性外傷クリニックの休止」について(2007年6月)

近年当科では手術件数が増加の一途をたどっております。

整形外科・手術件数の推移
年度 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年
手術数 1,550件 1,682件 1,681件 1,700件 1,811件

従来当科では可能な限り多くの患者様を受け入れ手術も含めてスムーズに治療が行えるように努めて参りました。しかし上記のような状況の下で一部の疾患については適切な時期に手術を行うことが困難となりつつあります。また「難治性外傷・骨折」を標榜して参りました桑野医師が2007年3月末で退職したためこれらにつきましても従来通りの診療は困難となりました。

具体的には

  1. 緊急または準緊急手術が必要な下肢外傷・骨折
    (高齢者の大腿骨頚部骨折を含む)
  2. 偽関節などの難治性外傷
  3. 手術後の感染症

などが対象ですが、今後これらの疾患群については受け入れ(入院・手術)を一部制限させて頂かざるを得ないと予想されます。ただし労災の患者様につきましてはこの限りではありませんし労災以外の患者様につきましても場合によっては受け入れ可能な場合もございます。詳細につきましては整形外科外来を受診していただいた上で個別に検討させていただきます。

なお上肢外傷・骨折については従来通り可能な限り対応いたしますし、脊椎外科、スポーツ整形外科、関節外科の各疾患につきましても引き続き積極的に取り組んで参ります。患者様ならびに関係各位にはご迷惑をおかけしますが何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

関西労災病院 整形外科 管理部長 大園健二
第二部長 大和田哲雄
第三部長 鈴木省三

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