私ども耳鼻咽喉科では、耳鼻咽喉科、頭頸部外科の最先端の高度専門医療を、勤労者および地域医療に提供すべく日夜精進しております。
具体的には、平成18年度の、年間の新館患者数は約4902人、紹介率は44.8%でした。手術件数は約471件でした。このうち、主な手術は、鼻茸、鼻ポリープを含む慢性副鼻腔炎や鼻腔乳頭腫などの鼻腔良性腫瘍にたいする鼻内内視鏡手術63例、習慣性扁桃炎や睡眠時無呼吸に対する扁桃摘出術83例、慢性中耳炎、真珠腫性中耳炎にたいする鼓膜・鼓室形成術38例、声帯ポリープや早期声帯がんなどに対する顕微鏡下喉頭微細手術69例、耳下腺腫瘍などの頭頚部良性腫瘍摘出術が22例などでした。頭頸部癌に対する根治を目的とした全摘術が44例。内訳は、喉頭癌7例、咽頭癌4例、舌癌など口腔癌10例、甲状腺乳頭がん摘出術8例などでありました。

口腔、咽喉頭癌さらに鼻副鼻腔癌などの頭頚部癌には集学治療を行っています。進行癌に対しては再建外科を含めた拡大手術をおこなう一方、早期癌に対しては機能温存をめざした化学放射線治療を行っております。放射線科、形成外科、外科、脳外科、循環器外科、麻酔科など関連各科と協力して治療にあたっています。現在までに約814名の頭頸部癌患者さんの治療を行わせていただきました。

慢性中耳炎や伝音性難聴には、鼓膜・鼓室形成術や、伝音連鎖再建術を行っています。慢性中耳炎にたいする鼓膜・鼓室形成術が256耳。真珠腫性中耳炎にたいする鼓室形成術が248耳になりました。先天性耳小骨奇形や耳硬化症に対する伝音連鎖再建術 も36例行い、全症例に聴力改善を得て、成功しています。
慢性副鼻腔炎にたいしては、鼻内内視鏡手術を平成5年から導入し、以来612例の症例を重ね、鼻閉・嗅覚障害の改善において良好な治療成績と、副損傷なしの実績を得ています。
嗄声、呼吸困難にたいしては、発声訓練などの保存的治療と音声外科手術を症例毎に選択しています。耳下腺腫瘍、頚部嚢胞などの良性腫瘍も患者さんの希望があれば、積極的に手術しています。
突発性難聴などの感音性難聴、めまいなどの平衡機能障害、さらに味覚・嗅覚障害などの感覚器の機能障害にたいする検査および治療体制も万全です。突発性難聴や末梢性顔面神経麻痺に対しては、重症例をのぞき、外来での点滴治療を行なっています。
さらに、細川清人医師は頭頚部腫瘍治療、音声治療に励んでおります。スタッフは医師4人と検査技師2名です。
● 耳鼻咽喉科臨床業績
(PDFファイル 660KB)
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部長:伊東
真人 専門分野:日本耳鼻咽喉科学会専門医、頭頚部外科学会評議員、騒音性難聴認定医、補聴器適合医師、日本耳科学会員、日本頭頚部腫瘍学会員、日本口腔咽頭科学会員、大阪大学非常勤講師 |
| 医員 | : | 細川 清人 日本耳鼻咽喉科学会員、日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本喉頭科学会会員、日本耳科学会員、頭頚部外科学会員 |
| : | 花本 敦 日本耳鼻咽喉科学会員、日本耳鼻咽喉科臨床学会会員 |
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| : | 滝本 泰光 日本耳鼻咽喉科学会員 |