
記者は、半日、病棟の看護師を取材し続けた。予定にはなかったがどうしても、この日密着した看護師 野村早苗さんに聞いてみたいことがあった。 このことをお願いすると、野村さんは嫌な顔ひとつせず、快くインタビューに応じていただいた。
----- 一日、看護師の仕事を見せていただきました。非常に短時間でしたが、「看護」という仕事への誇りを感じました。まず、なぜ、看護師になろうと思われたのかお聞かせください。
野村:私は、子供の頃からずっと人が大好きでした。そして、人と話をすることは、もっと好きでした。
そして、「病気で大変な思いをされている患者様の傍で、話をしてあげることができたら・・・」と思うようになり、看護師を目指しました。
-----実際に、この仕事を始められてから、その思いは変わらないですか。
野村:私は、看護師という仕事が大好きです。医療の高度化に伴って、その専門性はますます高くなり、それに伴い責任は、どんどん大きく、重くなっていると感じていますが、看護師になって良かったと思っています。
-----普段、心がけておられることはどんなことでしょうか。
野村:患者様の目線でお話をお聞きすることです。そして、目を見てお話をすることでしょうか。
そして、一緒に目標を決めてさしあげることです。やはり、患者様が元気になられて、離床されることが何より嬉しいですから。
-----最後にこれからの抱負をお聞かせください。
野村:看護の仕事は、医療チームの一員としての自覚が大切だと痛感しています。看護師の間でのコミュニケーションはもちろん大切ですが、 友達みたいになれなれしくなってはいけない。何よりも、人によるミスが致命的だと思うんです。 一人でも多くの患者様の思いを聞き、ケアをしていきたいと考えています。
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