
-----関西労災病院の糖尿病患者様に対する取り組みを教えていただけますか。
<チーム医療>
布谷:医師・看護師・栄養士・薬剤師・臨床検査技師・歯科衛生士で構成する「チーム医療」で患者様のケアにあたり、医師が診断をし、ナースが患者様の生活全般をとらえ、専門家が各専門領域をサポートすることで、総合的な患者様のケアの実践をしています。また、週に一度チーム全体の糖尿病カンファレンスを開き、患者様の情報を共有したり、ミニレクチャーを開いて知識の向上を図っています。
<糖尿病教室・スクール>
布谷:入院患者様には糖尿病の基礎知識を知っていただくために医師、看護師、栄養士、薬剤師、臨床検査技師、歯科衛生士が2週間(全6回)1サイクルとしてプログラムを組みお話させていただいています。外来患者様に向けては月に1度糖尿病スクールを開き、情報の提供や教育、患者様同士の問題点の共有などを行っており、個別に相談を受けたりアドバイスなどもしています。
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<フットケア>
布谷:最近話題のフットケアにも力を入れております。糖尿病が進行するにつれ、神経障害のために小さな傷や怪我に気付きにくくなったり、抵抗力が弱くなったりと、わずかな傷口からでも菌が体内に入ってしまい、感染症を引き起こし、また、動脈硬化による血液障害が起こることにより壊疽(えそ)になることもあります。
これらの症状を予防するため、ご自身の足をよく観察し保護する、足を清潔にする、爪を整えるなどといった知識の提供を重点的に行っています。
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