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平成22年9月公開
(※ 取材対象者及び内容は公開当時のものです)
看護師としてキャリアアップを図りたい。結婚していったん退職したけれど、また看護師の仕事をしたい。ーーそんな希望にお応えしようと、関西労災病院は積極的に看護師の中途採用を行っています。当病院では経験者を受け入れるうえで、教育制度の充実や待遇面の優遇措置など、さまざまなサポート体制を整えています。今回は、当病院に中途採用された看護師3人による座談会を企画し、それぞれの想いや考えをうかがいました。
座談会参加者
山元明美 看護師
川辺梓 看護師
甲木愛香 看護師
山元:
私は20年あまり救急病院で看護師をしてきました。慣れた職場を離れ、病院を変わろうと思ったのは、自分を見直したいという気持ちからです。新しく学んだことに対して思いどおりの効果が得られないという感覚に陥っていたのです。いわゆるプラトー現象と呼ばれる状態です。
そこで、自分をリセットするために、病院を移ってみようと考えました。当病院はラダーによる教育制度が充実し、自分なりの手ごたえを感じています。加えて、准看護師の期間も考慮した給与体系なので、待遇面の条件も充分に満足できるものでした。
川辺:
私は昨年2月に結婚し、神奈川から関西に転居。それを機に、以前働いていた病院を退職しました。半年ほど専業主婦をしたのですが、いずれは看護師として復帰したいと考えていました。今後、出産・子育てで一時休職することも視野に入れ、大きな病院で経験を積むことで、自分なりに実績を積むことができればと考え、関西労災病院を選びました。
当病院は診療科が多いのはもちろんですが、教育制度が充実しています。というのもリソースナース(認定看護師16人、専門看護師3人)が多く、こうしたスペシャリストの方々が講師となり、1年を通じてさまざま勉強会が開かれているからです。
甲木:
私は5年間看護師をしたのち、1年近く休職していました。看護師として復帰を考え、今年の5月から当病院で働いています。やはり大きな病院で経験を積みたいという思いと、教育制度が充実している点が、ここを選んだ大きな理由です。
山元:
たしかに大きな病院ならではのメリットはたくさんあります。一方で、病院全体を把握するのに少し時間がかかります。ですから、私たちのように中途採用されたスタッフは、他の病棟の情報を得るために、積極的な意識をもつことも大切かもしれません。
川辺:
それに、病院によって看護マニュアルが異なり、最初は戸惑うこともあるかもしれません。でも、当病院は情報管理がしっかりしていて、マニュアルもきちんとファイル化され、いつだれが見てもわかるようになっています。病棟内でのカンファレンス回数も多く、患者様を深く知ることができ、自身の看護観を深められると感じています。
甲木:
私はいま内科、小児科、形成外科、口腔外科を担当しています。以前に働いていた診療科とは異なり、新しい知識を身につけたり、これまでにない経験を積むことができています。たとえば子どもたちとの接し方ひとつをとっても、日々得るものが多くあります。こうした経験を重ねながら、今後、看護師としてどうありたいかを考えています。
川辺:
私は結婚して、生まれ育った土地をはじめて離れることになりました。それだけでも不安はあり、さらに新しい病院ということで最初はとても緊張していました。でも、病院のスタッフはみんな明るくて、優しくしてくれます。とても働きやすい病院です。
甲木:
中途採用なので、新しく病院に入っても年下のスタッフがたくさんいます。うまくやっていけるのか不安もありましたが、みんな気さくに声をかけてくれて、私もとても働きやすいと感じました。医療設備や施設も充実して、その点もやりがいがあります。
山元:
労災病院は大きな組織なので、敷居が高いという気持ちがありました。中途採用はないだろうと思っていたほどです。そう思っておられる方も多いのではないでしょうか。私の場合は病院合同の説明会で関西労災病院の中途採用があると知り、面接を受けました。その後、なかに入ってみると、思っていた以上に働きやすい現場でした。若いスタッフも多く、明るく活気があります。自分自身のリセットという意味でも、良かったと思っています。
(2010.8談)