

| 第25回 阪神アスリハ研究会
<テーマ1>スキーによる下肢外傷の現状と治療
<テーマ2>スノースポーツによる傷害と理学療法
【開催日】 2007年3月22日(木)
【講 師】 テーマ1:大阪大学大学院医学系研究科 器官制御外科学(整形外科)
/スポーツクリニック 医師 中田 研
テーマ2:大阪電気通信大学医療福祉工学部 理学療法学科
/理学療法士 小柳 磨毅
|
|
今回は、スノースポーツの傷害がテーマでした。はじめに、小柳磨毅先生より、スキーによる膝前十字靭帯(ACL)損傷のメカニズムに関する過去の報告の紹介と、それらに基づいたモーメント・筋活動についての研究データなどをお示しいただき、より効果的なトレーニング方法についてもご説明いただきました。また、現在取り組みはじめているACL損傷予防方法の研究とそれらの効果検証についてもご紹介いただきました。中田研先生からは、スキーとスノーボードでの怪我の発生率・種類の違いについてのお話、そして実際の症例について、損傷メカニズムの分析・治療・リハビリテーション等をお示しいただきました。損傷メカニズムについては、道具の進歩によって滑り方も変化し、生じやすい怪我にも変化がみられることなどもご解説いただきました。リハビリテーションについては、筋力評価データの長期的経過をお示しいただき、復帰時期を十分に考慮した効果的な筋力回復に向けた術後早期からの指導の必要性をご説明されました。
種目特性を十分に理解し、また損傷のメカニズムを把握しておくことは、リハビリテーションを実施していく上で大変重要であり、予防的見地からも必要不可欠であることを改めて認識することができました。 |
<参加者>
■参加者 計42名
■アンケート回収数 26枚(回収率61 %) |
| 参加者の職種の内訳 |
人数 |
| 医師 |
5名 |
| 理学療法士 |
17名 |
| トレーナー |
3名 |
| 鍼灸師 |
1名 |
| 柔道整復師 |
2名 |
| 保健師 |
1名 |
| 管理栄養士 |
1名 |
| 看護師 |
1名 |
| 電気設計 |
1名 |
| 学生 |
7名 |
| 不明 |
3名 |
| 計42名 |
|
| 参加者の所属機関の内訳 |
人数 |
| 関西労災病院 |
9名 |
| 大阪大学医学部附属病院 |
2名 |
| おおくまリハビリテーション病院 |
1名 |
| 新須磨病院 |
1名 |
| 偕生病院 |
1名 |
| 総合リハビリテーションセンター |
1名 |
| 西宮協立訪問看護センター |
1名 |
| 武部整形外科 |
1名 |
| 中野整形外科 |
1名 |
| 竹本整形外科 |
1名 |
| 渡辺接骨院 |
2名 |
| joy plus 鍼灸整骨院 |
4名 |
| 大阪電気通信大学医療福祉工学部 |
1名 |
| 四条畷学園大学リハビリテーション学部 |
1名 |
| 武庫川女子大学文学部健康スポーツ科学科 |
3名 |
| 履正社コミュニティ・スポーツ専門学校 |
1名 |
| グンゼスポーツ株式会社 つかしん店 |
2名 |
| 不明 |
9名 |
| 計42名 |
|
|
<テーマ1 スキーによる下肢外傷の現状と治療>
● アンケート集計
| 内容はいかがでしたか? |
| 大変良かった |
17人 |
65% |
| 良かった |
8人 |
31% |
| 普通 |
1人 |
4% |
| 今ひとつ物足りない |
0人 |
0% |
| 不満 |
0人 |
0% |
| 難易度はいかがでしたか? |
| 大変難しい |
1人 |
4% |
| 難しい |
4人 |
15% |
| 普通 |
15人 |
58% |
| 易しい |
6人 |
23% |
| 易しすぎる |
0人 |
0% |
|
●コメント
<内容について>
- 滑り方によって損傷がおおきくなるということがわかりました。
- 道具の発達により外傷が変化してきているのが理解できた。
- スキーとACL損傷についてよくわかりました。
<難易度について>
- スライドが見やすかった。
- 予防訓練の必要性がよく理解できる内容であった。
- 鍼灸師にも理解しやすく説明されてわかりやすかったです。
|
<テーマ2 スノースポーツによる傷害と理学療法>
● アンケート集計
| 内容はいかがでしたか? |
| 大変良かった |
13人 |
50% |
| 良かった |
13人 |
50% |
| 普通 |
0人 |
0% |
| 今ひとつ物足りない |
0人 |
0% |
| 不満 |
0 |
0% |
| 難易度はいかがでしたか? |
| 大変難しい |
1人 |
4% |
| 難しい |
7人 |
27% |
| 普通 |
14人 |
54% |
| 易しい |
1人 |
4% |
| 易しすぎる |
0人 |
0% |
|
●コメント
<内容について>
- ACL損傷のメカニズムがよく理解できた。
- 今後のリハプログラムで利用していこうと思いました。
- 実際の臨床場面の内容をもう少し教えて欲しかった。
<難易度について>
- 画像解析ソフトなどでのスライドで非常にわかりやすかったです。
- もう少しゆっくり聴いてみたかった。
|
| |
|